医者任せにしない!うつ病を克服した私の治療体験記

うつ病は「見えない病気」だからこその治療と理解の難しさがあります。うつ病を克服した私の経験をもとにサイトを立ち上げましたので少しでも多くの方に読んで頂けたら幸いです。

治療に取り組む基本姿勢

突然のパニック症状に負けないセルフ対策法

うつ病の人はパニック障害も併発しやすいとも言われています。 なぜ併発するのか、なぜうつ病とパニック障害という組み合わせなのか、その詳しい原因については明らかになっていない様子ですが、実際に両方の症状を持っている人は決して少なくない印象があり…

突然顔を出すパニック症状への対処

うつとパニック障害はよく併発すると言われていますが、実は、うつがある程度寛解してからも突然パニック症状が起こることがあります 一度パニック障害を経験すると、体がその仕組みを記憶してしまうのか、強いストレスがかかった時に症状が顔を出すことがあ…

自分の症状に合わせた「落ち込み解消法」

製薬会社やうつ経験者などによる「落ち込み解消法」として、これらのことがよく挙げられています。 ・無理をしない・心配しすぎない・ゆっくり入浴する・好きなものを食べる・おしゃれをする いずれも、うつ病者が度を超えて頑張ったり自省しすぎることでも…

ハーブの癒し

人間の心身に作用すると言われるハーブ。 入浴剤、ハーブティー、アロマエッセンスなど、今や私達の生活に万遍なく溶け込んでいるアイテムです。 疲れを癒すラベンダー、元気が出るローズマリー、深い眠りに誘うゼラニウム、頭をスッキリさせたい時のミント…

カウンセラーの選び方

うつ病だけでなく、様々な場面で力強い存在となってくれるのが「カウンセラー」ですね。 私自身、何件かのカウンセリングルームに問い合わせたり実際に出向いたりした結果、とても素晴らしいカウンセラーさんと出会うことができました。 さて、それではどう…

睡眠薬と副作用の理解を深める

うつ病になると、どうしても「不眠」という症状と付き合うことになります。不眠のタイプは人それぞれなのですが、大きく分けると 〔寝付けない〕〔夜中に目が覚めて、それ以降眠れない〕〔早朝に目が覚めて、それ以降眠れない〕 …の三つに分類されると言われ…

治療に役立つ書籍を読む

うつ病に関する書籍はたくさん出ていますが、中でも実際に私や私の家族が参考書として読んでいたものを、ご紹介しましょう。 精神科セカンドオピニオン 2という本ですが、これは、四国のある精神科医師と患者家族が協力して作り上げた、他に例を見ない優れた…

うつ病患者の掲示板

人に会いたくない、話したくないというのが抑うつ症状の特徴的なところで、人との関わりをできるだけ排除しようとしてしまいます。 結果として、他人とは最小限の交わりしか持たず、家に閉じこもることが多くなるため、とても孤独になりやすいのです。 本人…

自分なりのリラックス法を持とう

抑うつ症状がひどい時には、自分からリラックスしようなどという気分には、とてもなれないものです。ですが、心と身体をリラックスさせることは、本当はうつ病にはとても大切で回復にも効果的なものなんです。 あなたが一番リラックスできることは何ですか?…

依存症を知る

うつ病患者に依存症を持つ人が多いのは、知っていますか? 一番関連性があると言われているのが、アルコール依存症です。これには、うつ病からくる不安感やイライラなどを解消するためにお酒を飲む場合と、アルコール依存症によって不安感や不眠などの症状を…

薬剤治療とカウンセリングと休養の三要素

うつ病の治療に欠かせない三要素があります。 それは、薬剤治療・カウンセリング・休養です。 薬剤治療に関しては、他のページで十分解説したつもりですが、現在の精神医療では「副作用度外視の多剤処方」が当たり前になっているため、ただ漫然と処方された…